子どもの足に良いおすすめ子供靴メーカー7選!特徴や選び方を徹底解説

子どもの足に良いおすすめ子供靴メーカー7選!特徴や選び方を徹底解説 子ども靴の選び方

お子さんが毎日履く靴、ちゃんと「足に良い」子供靴を選びたいですよね。

とはいえ、子供靴メーカーっていろいろあってどれがいいのかわからない……

それぞれのメーカーの特徴や違いも知って選びたい!

この記事では「このメーカーを選べば大丈夫!」という、おすすめ子供靴メーカー7選を紹介します。

こちらの記事では人気の2メーカー「アシックス」と「ニューバランス」の子供靴を徹底比較しています。
参考記事アシックスとニューバランスのベビー・キッズシューズ比較!特徴やサイズ感の違いは?

子供の足に良い靴を選ぶポイント

「そもそも足に良い靴ってどんなの?」と疑問に思う方も多いですよね。

子供の足は大人の足と比べて未発達で、正しく成長するためにおさえておきたいポイントがこちらの7項目です。

足に良いベビーシューズ・キッズシューズの7つのポイント
  1. 甲の高さが調節できる
  2. ゆとりのあるつま先形状
  3. かかと部がフィット
  4. 靴底が足なりに曲がる
  5. つま先が反り上がっている
  6. 靴底の適度なクッション性
  7. ハーフサイズ展開

反対に、

  • つま先が細く足指を動かせるゆとりがない
  • 甲部分のフィット感を調節できない
  • 靴底が厚く(固く)足なりに曲がらない
  • かかと部がやわらかく足首がぐらつく

といった靴は、子供の足の成長を妨げ、足を痛めたり怪我の原因、運動能力の低下につながってしまいます。

残念ながら子供靴として売られているものの中にもこういった子供の足に悪い靴があります。
「デザインがいいから」、「安いから」といった理由で選ばず、子供靴として適したつくりの靴を選ぶことがとても重要です。

こちらの記事でさらに詳しくまとめています↓

参考記事足に良いベビーシューズ・キッズシューズの選び方|子供靴メーカーを徹底調査してわかった7つのポイント

足に良いおすすめ子供靴メーカー7選

さきほど紹介した『足に良い子供靴の条件』を満たす、足に良いおすすめ子供靴メーカー7つを紹介します。

  • アシックス
  • ニューバランス
  • ムーンスター
  • イフミー
  • ミズノ
  • 瞬足
  • コンバース

基本的には、日本の子どもの足を長年研究してきた「国内メーカー」の子供靴がおすすめ。

さらにスポーツシューズメーカーとして実績があるメーカーは素材や機能性の面で優れていて信頼できます。

一つずつメーカーの詳細を説明していきます。

アシックス:運動量が多い子ども向けの定番ブランド

足に良い子供靴メーカーといえばアシックス!

アシックスはスポーツシューズで世界的に高い評価を得ているブランド。子供靴についても長年の研究データをもとに子どもの足の成長段階に応じた靴作りがされています。

アシックス子供靴の特徴
  • アッパーのフィット感を調整しやすい2本ベルトタイプが豊富
  • 細めの足のお子さんに合うナロータイプの展開あり
  • 軽量で動きやすく、耐久性も抜群!
  • 「子供靴はアシックス一筋」というファンが多いメーカー
  • メーカー概要
    日本(神戸市)
    キッズシューズ「スクスク」1997年発表
  • コンセプト
    足の成長を守る靴をコンセプトにして生まれたキッズ用シューズ。子供の足型や歩き方を「スポーツ工学研究所」で調査、「スクスク育って欲しい」と願いをこめて「SUKU 2(スクスク)」と名付けた。
  • おすすめモデル
    アイダホ(ベビー、プレスクール)
    レーザービーム(ジュニア)
甲の高さが調節できる◯ ベルトタイプまたはベルト+紐タイプで調節可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット
靴底が足なりに曲がる
つま先が反り上がっている
靴底の適度なクッション性
ハーフサイズ展開

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公式サイト/オンラインショップ
アシックスウォーキング(スクスク)
アシックス商事株式会社(スクスク、レーザービーム)

ニューバランス:デザインと履き心地のバランスが魅力

ニューバランス公式オンラインストア

高品質なキッズシューズとしてアシックスと人気を二分しているのがニューバランス。スポーツシューズメーカーとしての機能性の高さに加え、しっかりと子どもの足の成長をサポートする設計になっています。

足へのフィット感、履きやすさが評価されて2022年の「保育士認定」を獲得。保育士の97%がニューバランスのキッズシューズを勧めたいと回答しています。

ニューバランス子供靴の特徴
  • すぐれたホールド感、クッション性に定評あり
  • デザイン性が高くおしゃれ
  • 細め〜幅広まで足の形に合わせたモデルから選べる
  • 履き口が大きく開きそのままキープ、履きやすく履かせやすい
  • メーカー概要
    アメリカボストン創業1906年
    アーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴のメーカーとして誕生
    (ニューバランスジャパン:創業1988年 ※ムーンスターがライセンス契約)
  • コンセプト
    お子さまの健やかな成長をサポートするニューバランスのキッズシューズ
  • おすすめモデル
    996シリーズ(インファント、キッズ)
    313シリーズ(インファント、キッズ)
甲の高さが調節できる◯ ベルトタイプまたはベルト+紐タイプで調節可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット◯ CR一体型シャンク搭載
靴底が足なりに曲がる
つま先が反り上がっている
靴底の適度なクッション性◯ C-CAP搭載
ハーフサイズ展開

ニューバランスキッズシューズは、『FIT 4 KIDS』(ニューバランスが子どもの足に贈る4つの優しさ)

  • サポートする
  • 曲がる
  • キッズ専用ラスト
  • ハーフサイズ展開

で、子どもの足にフィットしてくれます。

特に、人気の996シリーズ313シリーズはミドルソールに「C-CAP」搭載でクッション性アップ、かかと部に「CR」(カウンタリーインフォーサー)を搭載し安定性が高く機能性や耐久性が抜群でおすすめ!

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公式サイト/オンラインショップ
ニューバランス-キッズシューズ

ムーンスター:日本製の高コスパで足に優しい靴

ムーンスター子供靴の特徴
  • さまざまな足のかたちに対応できるよう1E〜3Eの足囲展開
  • 土踏まずの形成に重要な「足ゆびを使って歩く」をサポートするカップインソール
  • 子どもの足の事を考えて開発された「4大機能(つま先ゆったり、カウンターボックス、フレックスジョイント、洗えるカップインソール)」
  • メーカー概要
    日本(福岡県久留米市)1873年創業
    機能性子ども靴1973年発売
    2008年から14年間「キッズデザイン賞」連続受賞
  • コンセプト
    大切なお子様の足を守る”こどもの足にいいことぜんぶ” デリケートな子どもの足の正しい成長をサポートし、運動性を確保しつつも足をしっかりと守る靴。
  • おすすめモデル
    キャロット(ベビー)
    スーパースター(キッズ)
甲の高さが調節できる◯ ベルトタイプまたはベルト+紐タイプで調節可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット
靴底が足なりに曲がる
つま先が反り上がっている
靴底の適度なクッション性
ハーフサイズ展開

公式サイト/オンラインショップ
ムーンスター-KIDS

イフミー:お手頃価格が嬉しい子ども靴専門メーカー

イフミーは子供靴専門のメーカー。早稲田大学との産学協同開発で子ども靴としての機能性・快適性は十分ながら、他メーカーよりお手頃な価格帯なのも人気のポイントです。

スポーツシューズブランドではないからこその子どもたちの生活に近いアイテム展開で、上履き、ウォーターシューズも人気!電車をデザインした「TRAINシリーズ」や可愛らしいおしゃれなデザインが揃っているのも特徴。

イフミー子供靴の特徴
  • 土踏まずのアーチ形成を促すオリジナルの高機能インソール
  • 丈夫で軽く、足に優しい
  • ほとんどが『3E相当』で幅広めのつくり
  • 定価4,000円前後〜のお手頃価格
  • メーカー概要
    丸紅コンシューマーブランズ:日本(東京都台東区)
    キッズシューズブランド「イフミー」を2000年に発表
    早稲田大学スポーツ科学学術院との産学協同で開発
  • コンセプト
    子どもたちの足や歩行などだけでなく、とりまく生活習慣や環境にも目を向け“理想の子ども靴” づくりに力を注いでいます。『子どもたちの足を健やかに育む』イフミーの変わらないコンセプトです。
  • おすすめモデル
    ワンベルト(ベビー)
    joob〈ジョーブ〉(キッズ)
甲の高さが調節できる◯ ベルトタイプまたはベルト+紐タイプで調節可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット
靴底が足なりに曲がる
つま先が反り上がっている
靴底の適度なクッション性
ハーフサイズ展開
IFME(イフミー)
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公式サイト/オンラインショップ
イフミー公式オンラインストア
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ミズノ:幅広の子ども向けで履きやすく動きやすい

ミズノはアシックスと同じく日本の老舗スポーツ用品メーカー。ミズノのキッズシューズも大人のスポーツシューズで培った技術を生かした運動に適した履き心地に定評あり。

ミズノ子供靴の特徴
  • ベロとベルトが一体化したピットイン構造でガバッと開き履きやすい
  • スポーツシューズの機能を搭載した「プレモアインソール」
  • 幅広めの足にも合うゆったりしたサイズ感
  • 服装にあわせやすい落ち着いたおしゃれなカラーリング
  • メーカー概要
    日本(大阪市北区)1906年創業
    2021年にキッズシューズ「プレモア」発売
  • コンセプト
    「あそんで、のばそう。」これは、子どもたちが楽しみながら成長できることを重視するミズノキッズシューズのブランドコンセプトです。子どもたちがより自由に動き回れるようミズノ プレモアソールをはじめとした子どもの成長を考えた機能が盛りだくさん!
  • おすすめモデル
    プレモアシリーズ(ベビー、インファント、キッズ)
甲の高さが調節できる△ スリッポンタイプは調節不可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット
靴底が足なりに曲がる◯ アウトソール、インソールともに屈曲ラインあり
つま先が反り上がっている
靴底の適度なクッション性
ハーフサイズ展開

注)キッズサイズにはスリッポンタイプも登場しましたが、履きやすさより「足に良い」を優先するなら断然ベルトタイプがおすすめ!

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公式サイト/オンラインショップ
ミズノ公式オンライン-ジュニア・キッズ

アキレス(瞬足):子どもの足に合わせた設計、「早く走る」にも特化

アキレス(瞬足)子供靴の特徴
  • 足の成長に合わせた靴づくり(サイズごとにつま先やかかとの角度を調整)
  • コーナーを曲がりやすい「左右非対称ソール」
  • 1E、2E、2.5E、3Eと幅広い足囲に対応するラインナップ
  • やわらかくグッと曲がるソール
  • メーカー概要
    日本(東京都中央区)創業1947年
    2003年にキッズシューズ「瞬足」ブランド発売
    順天堂大学スポーツ健康科学部バイオメカニクス研究室と協同開発した「足育シリーズ」
  • コンセプト
    【瞬足】瞬⾜の使命は、「⾛る」ことから、毎⽇に頑張ろうと思える“きっかけ”をつくることです。
    【足育】アキレスでは、足の発育が体に及ぼす影響を重視し、「きちんと足に合った靴を履き、人間が持つ足本来の機能を取り戻し、正しく歩くこと」を考える「足育」という理念に基づいて、子ども靴を設計しています。「足育」とは、「足の機能を育てる」という意味を込めた新しい言葉です。
  • おすすめモデル
    足育シリーズ(ベビー、キッズ)
甲の高さが調節できる◯ ベルトタイプまたはベルト+紐タイプで調節可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット◯ ヒールロックシステム
靴底が足なりに曲がる◯ インジェクション製法
つま先が反り上がっている
靴底の適度なクッション性
ハーフサイズ展開

注)瞬足は特にキッズサイズになると靴底が基本的にラバーではなくEVA(合成樹脂)メインの合成底になっているので、他のメーカーと比べて「グリップ力」がやや気になるポイント。

瞬足(シュンソク)
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公式サイト/オンラインショップ
アキレス瞬足クラブ

コンバース:高いデザイン性、ランニングモデルがおすすめ

コンバースといえばオールスターやジャックパーセルなどが有名ですが、実は子供靴の展開があるんです。その中でもランニングシューズ「ロードスター」をモデルにしたRSシリーズが子供の足に良い設計になっています、

コンバース子供靴の特徴
  • 軽量で屈曲性のよいソール
  • つま先ゆったり設計(ルーミーラスト)
  • おしゃれなデザインとカラーリング
  • ベルトで調節できないタイプがあるので注意
  • メーカー概要
    アメリカマサチューセッツ州モールデン1908年創業
    1987年にキッズモデル登場
    コンバースジャパン2005年創業
  • コンセプト
    「Fashion & Function for Kids」をコンセプトに、デザイン性と子どもの成長に合わせた機能性を兼ね備えたモデルを展開。
  • おすすめモデル
    BABY RS(ロードスター)
    KID’S RS
甲の高さが調節できる△ ファスナータイプは調節不可
ゆとりのあるつま先形状
かかと部がフィット△ 記載なし
靴底が足なりに曲がる
つま先が反り上がっている◯ ただしモデルによる
靴底の適度なクッション性◯ ただしモデルによる
ハーフサイズ展開△ ハーフサイズ展開のないモデルもある

注)コンバースの定番モデル「オールスター」の子供靴モデルもベビーサイズから展開があるものの、甲部分のフィット感を調整できない、つま先の反り上がりがすくない、靴底が厚いので特に低年齢のお子さんにはおすすめしません。

コンバースで選ぶなら甲の高さにあわせて調節できるベルトタイプの「RS」シリーズがおすすめ!

CONVERSE(コンバース)
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公式サイト/オンラインショップ
CONVERSE-CHILDREN
CONVERSE(コンバース)Amazonストア

足に良いおすすめ子供靴メーカー比較表

ここまで紹介した足に良いおすすめ子供靴メーカーを比較表にまとめました。

購入時の参考にしてください!

メーカー特徴おすすめモデル主に対応する足幅価格帯(定価)対象年齢・サイズ
アシックス運動量が多い子ども向けの定番ブランドアイダホ
レーザービーム
E、2E5,000〜7,000円台0歳〜:ファースト(11.5〜13.5cm)
1〜3歳:ベビー(12.0〜16.0cm)
3〜7歳:プレスクール(15.0〜22.0cm)
ニューバランスデザインと履き心地のバランスが魅力996
313
E〜3E6,000〜7,000円台ベビー/インファント(11.0〜16.5cm)
キッズ/ジュニア(17.0〜25.0cm)
ムーンスター日本製の高コスパで足に優しい靴キャロットE〜3E3,000〜4,000円台ベビー(12.0〜15cm)
キッズ(14.0〜21.0cm)
イフミーお手頃価格が嬉しい子ども靴専門メーカーワンベルト
JOOB
3E4,000〜5,000円台ファースト(11.5〜13.0cm)
ベビー(12.0〜15.0cm)
キッズ(15.0〜21.0cm)
ミズノ幅広の子ども向けで履きやすく動きやすいプレモア記載なし(やや幅広)5,000円台0歳〜:ベイビー(11.5〜13.0cm)
1〜4歳:インファント(13.0〜16.0cm)
4〜7歳:キッズ(16.5〜19.0cm)
瞬足子どもの足に合わせた設計、「早く走る」にも特化足育シリーズE〜4E3,000〜4,000円台ベビー(12.0〜15.0cm)
キッズ(14.0〜25.0cm)
コンバース高いデザイン性、ランニングモデルがおすすめRS記載なし(やや細身)5,000〜7,000円台ベビー(11.5〜15.0cm)
キッズ(15.0〜22.0cm)

まとめ:足に良い子供靴メーカー7選|迷ったときはアシックスかニューバランスを選べばOK

子供の足に良い子供靴メーカーを7つ、特徴やおすすめモデルなどを紹介しました。

「結局どれにしたらいいかわからない」という方には、「アシックス」「ニューバランス」をおすすめします!

実際に履かせてみて、靴の作りの良さは明らか!

子どもの足にフィットしていて耐久性も高く信頼できるメーカーです。

子どもの足の健康を第一に靴選びをしているパパママさんは特にアシックスとニューバランスを推している印象があり、迷ったときはどちらかを選べば間違いないと思います。

今回挙げた他のメーカーも子どもの足の特徴に合わせて作られており安心して履かせられるメーカーなので、足の形が合うかどうか、デザインの好み、価格帯などで選んでみてください。

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