アシックスのキッズシューズのうち足幅細めのモデル「メティッド(旧メキシコナロー)」。
人気の「アイダホ」と見た目はほとんど同じですが足幅やフィット感に大きな違いがあるんです。
子どもの靴、足のサイズに合わせたらなんだかブカブカ……
アシックスの足幅が狭い子用のモデルが気になる!
とお悩みの方のために、この記事では「メティッド(旧メキシコナロー)」と「アイダホ」の違いを分かりやすくお伝えします!
特に幅やサイズ感について詳しく解説しているので、「うちの子にはどっちがいいかな?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
アシックスキッズメティッド(メキシコナロー)とアイダホの違い
アシックスキッズシューズ メティッド(旧称メキシコナロー)は、『足囲E以下』の細身の足のお子さん向けに作られた幅狭モデル。
約1歳から3歳の幼児向けの「BABY」シリーズ、約3歳から7歳の児童向けに「PRESCHOOL」シリーズの両方の展開があります。
- アシックスメティッドMINI(約3〜7歳向け)
- アシックスメティッドBABY(約1〜3歳向け)
下の表でメティッドとアシックススクスクの定番モデルアイダホとの違いを項目別に解説します。
メティッドとアイダホは「足幅」以外は見た目的にも機能的にもほとんど同じ。
次の項目についてそれぞれ具体的に比較していきます!
足幅の違い
気になる足幅の違いですが、定番のアイダホが足囲「2E」に対しメティッド(メキシコナロー)は「E」とアッパー部分が細めのつくりになっています。
メティッド(メキシコナロー) | アイダホ |
---|---|
NARROW=足囲「E」相当 | STANDARD=足囲「2E」相当 |
足幅細めのお子さん向け | 標準〜やや幅広のお子さん向け |
アシックスのキッズシューズはほとんどが「2E」で、「E」のモデルはこのメティッドのみになります。
こちらの記事で「足に良い靴の選び方」について解説していますが、足指をはだしのように動かせることが最重要で、そのためには足が前滑りしないようにアッパーをフィットさせることが大事!
という方には細めの足向けに設計された「メティッド」を選ぶのがおすすめです。
やや細めだけどアイダホを履かせたい、という方は、甲部分と足首の2箇所でしっかり固定できる2本ベルトタイプのアイダホを選ぶとフィットさせやすいと思います。
特にキッズサイズのアイダホMINIは折り返しベルトになっていて、お子さん自身でもしっかり力を入れてベルトを締めやすいです◎
お子さんのウィズ(E、2E)がわからないという方は、①足囲の測り方、②足長と足囲を入力するとウィズがわかる測定ツールにリンクできるので参考にしてください。
どちらが合うか不安な方は実際に履いてみるのが一番なので、私もよく利用しているAmazonの無料試着サービスがおすすめ!
参考記事Amazonプライムの無料試着サービス「Try Before You Buy」の使い方を詳しく解説
アシックスキッズシューズのサイズの選び方を知りたい方はこちらの記事をチェック↓
参考記事アシックスキッズシューズ「スクスク」のサイズ感は?足に合うサイズの選び方
見た目・デザインの違い
メティッド(メキシコナロー)の見た目は、アイダホ2本ベルトタイプとほとんど同じ。
唯一かかと部分のデザインが違っていて、メティッドはかかとの後ろがクロスしたデザインになっています。
\BABYサイズで比較/
ソールやアッパーの構造や素材は同じで、アイダホ2本ベルトと見た目も機能的にも同じと思ってOK。
カラーバリエーションの違い
メティッド(メキシコナロー)はカラー展開が3色のみ。
- フォレストグリーン×ホワイト
- ライトグレー×ピンク
- フラワープリント
対して、アイダホは2本ベルトタイプと1本ベルトタイプ(KT-ES)それぞれカラー展開が違い、子どもらしいポップな色からグレー、ネイビーなどの使いやすい色味まで揃っています。
▼アイダホBABY
▼アイダホBABY KT-ES
アイダホKT-ESは可愛いコラボデザインも多いです!
足幅が細めのお子さんが優先すべきは「しっかりフィットするかどうか」ではありますが、メティッドはカラーバリエーションが少なく『男の子はグリーン、女の子はグレーか花柄』と固定になってしまうのが残念ポイント。
せめて性別を問わず使いやすい黒やグレーなどがあれば……という意見も。
16cmからのキッズサイズはSTANDARD(2E相当)ウィズのモデルでもやや細めの履き心地のモデルがあるので、「他の色・デザインも試したい!」という方はぜひチェックしてみてください。
▼アシックス ミクトMINI
▼アシックス ティアラMINI
価格の違い
メティッド(メキシコナロー)とアイダホの価格は同じです。ベビーサイズ、キッズサイズそれぞれ基本モデルの定価は同一価格になっています。
メティッド | アイダホ | |
---|---|---|
ベビー(BABY) | 5,390円(FP:5,500円) | 5,390円(FP:5,500円) |
キッズ(MINI) | 5,940円(FP:6,050円) | 5,940円(FP:6,050円) ※その他特別仕様モデルは+α |
幅細めモデルだから、と価格設定を変えていないのが好印象◎
上記は定価ですが、Amazonや楽天市場などでは割引価格で販売されています。
Amazonではアシックス商品10%オフクーポンが発行されていたり、楽天市場の買い回りセールなどでポイント還元が大きいタイミングがあるのでお得に購入することができますよ!
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アシックスメティッド(メキシコナロー)のサイズ感の口コミ
実際にアシックスのキッズシューズ「メティッド(メキシコナロー)」を選んだ人の口コミ・評判をまとめました。
アシックス以外の子供靴メーカーでもナロータイプ(幅狭)のものはほとんどなく、足囲E以下の細身の足のお子さんは「アシックスメティッドしか履けない」という方も多く見られました。
足幅が細くて靴選びで困っている、という方にはメティッドを試してみるとお子さんの靴の悩みが解決するかもしれません。
結論:メティッド(メキシコナロー)とアイダホ、どちらを選ぶべき?
アシックスのキッズシューズ「メティッド」と「アイダホ」は対応する足幅が違い、それぞれ細めの「NARROW(E相当)」、標準〜やや幅広に対応する「STANDARD(2E相当)」となっています。
アイダホもベルトで甲部分のフィット感を調節することができるので、普通の靴では合わないほど特に細めの足のお子さんに選ぶのが「メティッド」という認識でOKです。
メティッド(メキシコナロー)がおすすめの人
アイダホがおすすめの人
\細身の足にもフィットさせやすい2本ベルト/
\カラー・デザインが豊富な1本ベルト/
迷う場合は、まずは足囲をきちんと測りお子さんのウィズ(E、2E)を把握するのが大切!その上で、店頭で試着するか返品可能なネットショップで試し履きしてみると失敗なく適切なモデルを選べるはずです。
余談ですが、我が家の娘はベビーの頃からなかなか合う靴がないほどの『甲高幅広』足。
アシックスが好きでアイダホを履かせたくても甲部分がキツく、甲に合わせるとかなり大きめのサイズを選ぶことになってしまうので幅広向けの他メーカーのキッズシューズを娘に合わせて選んでいます。
メティッドを検討している方ももしかしたら「いろんな選択肢の中からデザインなど好みのものを選んであげたいのに……」と歯痒く思われているかもしれませんが、発達段階のお子さんの大事な足にとってはスムーズに歩いたり走ったりできる『その子の足にフィットした靴』を選んであげるのが一番です。
アシックスの子供靴は子どもの足を長年研究して作られていて間違いないメーカーなので、「足の幅が細くてどの靴を選べばいいか悩んでいる」という方はぜひアシックスの唯一のナローモデル「メティッド」を試してみてください!
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アイダホも試してみたい!という方は、フィット感の調節がしやすい2本ベルトタイプを選ぶのがおすすめです。
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