2009年に発売されてから定番ロングセラーとなっているアシックスSUKUSUKU「アイダホ」シリーズ。
この記事ではアシックスアイダホのうち、3〜7歳向けのPRESCHOOLシリーズ・アイダホMINI(ミニ)2本ベルトタイプについて実際に履いてみたレビューとサイズ感を紹介します。
なんといっても2本ベルトで足の甲部分をしっかりフィットさせられるので、走ったり飛んだりどんな動きでも安定感抜群!
折り返しベルトになっているので履き口がやや狭く、甲高幅広のお子さんには少し窮屈に感じるサイズ感になっていことに注意が必要ですが、幅細め〜標準〜やや幅広めまでお子さんの足の形に合わせて調節しやすく「足に良い靴を履かせたい」というすべての方におすすめのモデルです。
アシックスアイダホMINIの商品特徴
アイダホMINI 4は16.0〜22.0cmまでのサイズ展開のPRESCHOOLシリーズで、アイダホのなかでも2本ベルトでアッパーをしっかりフィットさせて履くことができるモデルです。
1本ベルトのタイプは「アイダホMINI KT-ES 4」というモデル名。
ベルトは、締めるときに力を入れてフィットさせやすい折り返し構造。
グリーン、ブルー、ピンクなど明るくポップな色合いで、ウエアとのコーディネートも楽しめるカラー展開です。
商品詳細は以下のとおり。
モデル名 | アシックス アイダホMINI 4 |
品番 | 1144A236 |
カラー | グリーン、ベージュ、ブルー、キャンディーピンク |
サイズ展開 | 16.0〜22.0cm(0.5cm刻み) |
素材 | 本体=人工皮革・ポリエステル アウターソール=ゴム底 |
原産国 | ベトナム |
幅・ラスト | STANDARD |
定価 | 5,940円(税込) |
その他 | ・かかと部に脱ぎ履きに便利なループを配置 ・かかと部にリフレクター(反射材)あり ・かかとを包み込む立体的な中敷 ・抗菌・消臭効果、汗を吸収・拡散するインナーソール ・アッパーは通気性にすぐれたラッセルメッシュ素材 |
同じ型で、アッパーの素材がメッシュではなくなめらかな生地感で小花柄の「アイダホMINI FP」もあります。
モデル名 | アシックス アイダホMINI FP |
品番 | 1144A290-700 |
カラー | ピンク×ホワイト |
サイズ展開 | 16.0〜20.0cm(0.5cm刻み) |
素材 | 本体=人工皮革・ポリエステル アウターソール=ゴム底 |
原産国 | ベトナム |
幅・ラスト | STANDARD |
定価 | 6,050円(税込) |
その他 | ・かかと部に脱ぎ履きに便利なループを配置 ・かかと部にリフレクター(反射材)あり ・かかとを包み込む立体的な中敷 ・抗菌・消臭効果、汗を吸収・拡散するインナーソール ・アッパーはなめらかなポリエステル生地に愛らしい小花柄 |
アシックスアイダホMINIのサイズ感
アシックスアイダホMINIは、2E相当のSTANDARDのウイズ(足囲)。標準的な足幅のお子さんならつま先に1cmの余裕(捨て寸)ができるようなサイズ感で購入するのがおすすめです。
18.0cmのアイダホMINIのインソールを実際に測ってみると18.5cmで、表記サイズより+0.5cm。
ということで、捨て寸1cmを選ぶためにはお子さんの足のサイズ(足長)より0.5cm大きいサイズを選びましょう。
甲高幅広足のお子さんならアッパーのフィット感を優先してさらにワンサイズ(+0.5cm)アップ、冬場などで厚手の靴下を履く場合にもワンサイズ大きめをおすすめします。
アシックスアイダホMINIを実際に履いてみたレビュー
我が家の息子(標準〜やや幅広足)はアシックス一筋で、今までアイダホはBABY・MINI合わせて5足、今回紹介しているアイダホMINI 4は2足履いてきました。
実際に履いていたときの様子を振り返ってアシックスのアイダホMINIのレビューをしていきます。
アイダホMINIは2本ベルトでアッパーのフィット感抜群
そもそも2本ベルトタイプのキッズシューズって珍しいんですよね、3歳以上が履くキッズシューズとなるとたぶんアシックスくらいかと。
アイダホMINI 4は甲に近い部分と足首に近い部分をそれぞれフィットさせて履くことができるので、アッパーのフィット感が抜群で足が靴の中で滑ることなく動きやすいのが特徴!
足入れはややしにくい
ベルトはアイダホBABYのような面ファスナーを合わせるだけの構造ではなく、ループに通して折り返して締める形になっているのでベルトを外しても履き口が大きく開かずやや足入れのしにくさはあります。
低年齢のお子さん、甲高幅広のお子さんだと、履かせるのにも一人で履くのにもちょっと大変かもしれません。
ただ、履いてみて窮屈でなければ履きにくい分しっかり足をホールドしてくれるので歩いたり走ったりしやすく、走ったり飛び跳ねたりと活発に動きたい時期にも安心して履かせることができます。
あと個人的には、下側のベルトがあるぶん子どもが適当に履いてもパカパカすることなくキープしてくれるので「走ってたら脱げた!」なんてことがなく親としては安心です。
滑りにくく、軽いアウトソール
靴底(アウトソール)は全面ゴム底で滑りにくくなっています。
アイダホの特徴的なV字型の意匠で、耐久性が高くグリップ力も十分。
キッズシューズになると早く走るために靴底にいろいろと工夫を凝らした靴が出てきますが、アイダホMINIはごくごくシンプルなフラットソール。
ベビーシューズからずっと履かせてきて、子どもの成長に応じて遊具や岩をよじ登ったり不安定なところでジャンプしたりと遊び方が激しくなってくると「このソールだと滑りやすいんじゃないか」とちょっと心配したんですが、アイダホMINIを履いていて滑ったりすることもなく、キッズシューズとして十分耐えうるつくりになっていると思います。
カラーは選択肢が少なめ
アイダホMINI 4のカラー展開は、現在グリーン、ブルー、キャンディピンク、ベージュの4色になっています。そのほかに同型のアイダホMINI FPでピンク×ホワイトの小花柄も。
以前には、ジャパンマテリアルシリーズ(2017年限定発売)としてグレーとネイビーの落ち着いたカラー展開もあり、そのときどきでコラボデザインなどが出ていることもあります。
1本ベルトのアイダホMINI KT-ESと比べて、ポップなカラーリングで選択肢も少ないのがちょっと残念なポイント。
息子にはグリーンと、限定の「ジャパンマテリアルシリーズ」のグレーを選びました。
未就園〜幼稚園のうちは派手な色も可愛らしく、男の子だと特にグリーンは意外と合わせやすくポイントになってとても気に入っていました!
ただ女の子はキャンディピンク以外の選択肢がなく、中立色のベージュもラインやインナーがネイビーで男の子寄りの配色なので、靴自体はとても気に入っているのに残念……という口コミもあり、確かにもうちょっとカラーが選べるといいのになという印象。
アイダホMINI KT-ES(1本ベルトタイプ)の方が性別も選ばず服装に合わせやすいカラーが多いので、好みのカラーがない方はチェックしてみてください↓
アシックスアイダホMINIの口コミ評判
アイダホMINIはアシックスのキッズシューズ「SUKUSUKU」のなかで
口コミを紹介します。
アシックスアイダホMINIの良い口コミ評判
◾️デメリットがない、全てにおいて満足
- 軽さ、見た目、機能性、すべてにおいて満足しております。
- 大変動きやすいようです。見た目もおしゃれなので継続して履いていくつもりです。
アイダホMINI 4は、特に3〜5歳くらいのベビーシューズを卒業したけど軽くて高品質で子どもらしいキッズシューズを履かせたい!という場合にぴったりの一足!
履いていて気になるところがない、デメリットがないまさに最強モデル。
「このタイプが好きでずっと履かせている」というリピーターさんもかなり多かったです。
◾️2本ベルトで足がしっかり固定され歩きやすい
- 3歳の誕生日に購入しました。 ベルトが2つついているので足がしっかり固定されとても歩きやすそうです!かかとも固くしっかりしていて安心です。
- ベルトが2本あるので、固定されるため歩きやすく、走りやすいです。
- 2本ベルトがしっかり固定してくれて履きやすい‼︎ようです。 2本ベルトの靴をリピートしてます。
- 二本ベルトがしっかり、ホールドしてくれるので、 この靴を履いてからは、子どもたちも他の靴を履きたがりません。
キッズシューズになると、1本ベルトやゴム紐+ベルトのデザインがほとんどで『2本ベルトタイプ』は貴重。子供靴はアッパーのフィット感を調節しやすく足が前滑りしないようにしっかりホールドしてくれるものが足のためには良く、「2本ベルトで足が固定されて歩きやすい」という口コミが多く見られました。
◾️はっきりしたカラーが良い
- 色味がハッキリしていてイベント行事に見つけやすい、歩道を歩く際にも分かりやすいと思います。
アイダホMINI 4はグリーン、ブルー、ピンクなどのはっきりした色味のカラーバリエーションが特徴。子ども本人が気に入るだけでなく、「子どもを見つけやすい」というメリットを感じている方も。
我が家ではグリーンを履かせていましたが、発色も良く、サイズアウトまで履いても『色褪せ感』が出ずきれいなままだったのが「さすがアシックス!」でした◎
アシックスアイダホMINIの悪い口コミ評判
◾️履き口が狭くひとりで履きにくい
- 履き心地は良さそうですが、足を入れるところがタイトで、マジックテープの部分も動かしにくく、3歳がひとりで履くにはまだ少し難しいようです。
- 今まではマジックテープ一つのシューズだったのですが、こちらのシューズはマジックテープが二つなので、履かせるのは少々面倒です。履き口がもう少しガバっと開くといいのですが、、、。そこだけが欠点かなと思います。
2本ベルトの履きづらさをデメリットに感じる方もいるようでした。お子さんが履きにくくないか、購入前に試着できるとベストですね。
◾️カラーバリエーションが少ない、色が派手すぎる
- 着る服を選ぶような色で、特に女の子はピンクしか選択肢がないと言う状態です。
- 色展開が、もっと増えると選ぶ楽しさが倍増しそうです。
- 親目線では、カラー、デザインがもっとたくさん選べるとうれしいです。
ネガティブな口コミで一番目立ったのは『カラーバリエーション』について。アイダホはアシックスキッズシューズの人気モデルで、特に2本ベルトタイプはファンも多いので男女ともに使いやすいカラーがたくさん出てくれると嬉しいところ。
派手色も実際に履かせてみると「意外と可愛い!」ということもあるので、お悩みの方は返品可能なショップや試着サービスを使って色味を確認してみるのもおすすめです。
Amazonプライム会員なら一度に4点まで選んで自宅で試着できる「Try Before You Buy」というサービスが無料で利用できておすすめです!
まとめ:アシックスアイダホMINIのサイズ感などをレビュー
アシックスアイダホMINIのサイズ感や実際に履いてみたレビューを詳しく紹介しました。
アイダホMINIは他のアシックスキッズシューズ「SUKUSUKU」と同じく表記サイズよりインソールが0.5cm大きいサイズ感になっているので、標準的な足幅ならお子さんの足長より0.5cm大きいサイズを選ぶのがおすすめです。
「捨て寸1cm」になり、履き始めとして適したサイズ感に。
アイダホMINI 4は2本ベルトでアッパーをしっかりフィットさせられ調節もしやすいので、足が前滑りすることなくつま先部分に余裕を持って履かせられる子供靴として最適な作りになっていて『本当に子どもの足に良い靴』を選びたいパパママに人気が高いモデル!
ただ、ベルトが折り返し式になっていて若干足入れがしにくく、甲高・幅広足のお子さんにはアッパーがキツく感じやすいサイズ感なので注意が必要です。
軽くて滑りにくいアウトソールで、特にベビーシューズからキッズシューズに移行するときにも違和感なく履きやすいアイダホMINIシリーズ。
アイダホMINI 4はカラーバリエーションが少なめなのが残念ポイントですが、ポップで派手めな色合いも子どもが履くとポイントになりとても可愛いのでお子さんの好きな色があればぜひ試してみてください!
定価は5,940円(税込)ですが、Amazonや楽天市場だと安く購入することができますよ。
アシックスのキッズシューズはどれも高品質・頑丈で長くきれいに履けるのでコスパもよし!
アシックスSUKUSUKUファンなら一度は試したいおすすめの一足です。
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