夏になると必須になるのがキッズサンダル(ベビーサンダル)。海や川など水辺での遊びにも安心して履かせられるものを選びたいですよね。

子どものサンダルはどんなものを選ぶべき?
おすすめを知りたい!
という方に、
を紹介します。
結論からいうと、7歳くらいまでの大事な発達段階の年齢のお子さんには「つま先+かかとあり」でスニーカーと同じくらい足にしっかりフィットするサンダルを選ぶべきです。さらに水辺や岩場などすべりやすい場所で履くことも想定して靴底のグリップ力もチェックしたいポイント!

夏の暑い時期は普段履きとしても履く機会が意外と多いので、「どれでもいっか」ではなく子どもの足の発達や安全を考えて作られた足に良いサンダルを選んであげてくださいね◎
\ベビーにおすすめはアシックス!/

\キッズにおすすめはKEEN!/


お手頃価格ならイフミー、ムーンスターもおすすめです。デザインも可愛い◎
足に良いキッズサンダル(ベビーサンダル)の選び方
足に良いキッズサンダルは簡単にいうと「通気性・排水性のよいスニーカー(水陸両用シューズ)」という感じ。

サンダルというともっと簡易なものをイメージする方も多いかもしれませんが、極端な例として「ビーチサンダル」で考えてみると
大人でも歩きにくく危ない条件が揃っているのがわかりますよね。
こちらの記事で子どもの足に良い靴の条件を解説していますが、子どもの足の発達には「足指をしっかり踏ん張れること」「足指の付け根が自由に曲がること」が大事。かかとや甲部分がなく前滑りしやすくパカパカしてしまうようなサンダルでは歩くときに指を不自然に曲げて歩く癖がついてしまい足の発達に悪影響が出てしまうかもしれません。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
かかとがあり足を固定できる
サンダルもスニーカー同様しっかりしたかかと部分があることで足が靴の中に固定され、歩いたり走ったりしやすくなります。
▼このようなかかとがないサンダルは足と靴が全く固定されないのでNG

かかとにひっかけるタイプのサンダルもかかとが浮かないように固定ができないと脱げやすかったり、また岩場などでは素肌が露出してしまい危険なのでボックス状にかかと全体が覆われるものが理想です。

つま先が出ない

つま先が出るタイプのサンダルも多いですが、歩いているうちに足が前滑りしやすく、つま先から指が出てしまうと足指が正しく踏ん張れないどころかつまづいたときに怪我をしてしまうなどの危険があります。
小学校中学年〜など大人に近い足に発達してからは選択肢に入れていいかもしれませんが、1〜7歳頃までのベビーキッズ期にはつま先が出ないタイプ、さらに足を守るためにはつま先がラバーで覆われているタイプを選ぶのが安心です。
ベルトで足の甲にフィットさせられる
スニーカーと同じで甲をしっかりフィットさせて履くために足首に近い部分をベルトで調節可能なものがおすすめです。
靴底がすべりにくくグリップ力がある

水遊びや、海や川など濡れた状態で履くことも多いと思うので、靴底はすべりにくい全面ラバー製のものがおすすめ。スニーカーと比べてグリップ力が効きやすい特別なアウトソール素材を使っているブランドもあり、アウトドアで使うことが多い場合はそういったものを選ぶと特に安心です。
足に良いキッズサンダルおすすめ5選|水遊びOKのつま先+かかとありタイプ
足に良いキッズサンダルのおすすめ5選(5ブランド)を紹介します。

先ほどからおすすめしてきた、普段履きから水遊びにも安心な「つま先+かかとあり」タイプに厳選して選んでいます。
メーカー・モデル | ベビー | キッズ |
---|---|---|
アシックス MESHOES | MESHOES BABY![]() | MESHOES MINI![]() |
KEEN ニューポートH2 | トドラー![]() | リトルキッズ![]() |
ニューバランス 208 | IO208![]() | YO208![]() |
イフミー ウォーターシューズ | ベビー![]() | キッズ![]() |
ムーンスター マウンテンフィールド | MF S017C![]() |
アシックス:MESHOES

アシックスのサンダルMESHOESは、夏の外遊びやキャンプなどのアウトドアシーンで活躍するサマーシューズ。
アシックスのスニーカーと同様、かかとの安定性が高く、足首に近い部分で留められるベルトで足にしっかりフィットさせることができます。アッパーは大きめのメッシュで通気性がよく、靴底はグリップ性に優れた低硬度グリップラバーですべりにくいので水辺でも安心して履かせられる一足!
1〜3歳向けのベビーシリーズと3〜7歳向けのプレスクールシリーズの2種類があります。
▼履き口が大きく開き履かせやすいベビーシリーズ。

▼プレスクールシリーズは2本の折り返しベルトで、自分でもしっかり留められて安心!

KEEN(キーン):ニューポートH2

高機能なキッズサンダルとして人気のKEEN(キーン)、ニューポートH2 チルドレン。
オリジナルのアウトソールはコンディションの悪い地面でも安定したグリップ性があります。つま先までラバーで覆われているので岩場などでも安心。水を吸収しにくい素材なので濡れても気持ち悪くならず乾きやすいのが嬉しいポイント。ベルトで脱ぎ履きできるほか、KEENならではのバンジーシューレースでフィット感を調節できます。
カラーもおしゃれでバリエーション豊富なので、好みの一足を選ぶのも楽しい◎
▼トドラー:11.5〜14.5cm

▼リトルキッズ:15.0〜19.5cm

ニューバランス:208

ニューバランスの水陸両用サマーシューズ、「208」シリーズ。
つま先とかかとがしっかり覆われたデザインながら、通水性のよいメッシュ素材と水抜きホールで水に濡れても快適!すべりにくいアウトソールで水辺でも安心です。

使いやすいおしゃれなカラーとベルトのNBロゴのワンポイントが可愛い。
「大きめ」という口コミが多かったので、裸足で履くことを考えて大きめサイズを買わないよう注意。


イフミー:ウォーターシューズ

お手頃価格で機能性もよく人気なイフミーのウォーターシューズ。
足を覆う部分が多くサンダルというよりスニーカーに近い見た目ですが、インソールとアウトソール(靴底)に空気孔が空いていて水や空気を通すので靴内の乾きが早く快適!

デザインも豊富で、男の子も女の子も気に入った一足が選べそう。
▼ベビー:12.0〜15.0cm

▼キッズ:15.0〜21.0cm


ムーンスター:マウンテンフィールド

高品質な子供靴を作るムーンスターのサンダルもおすすめ。かかと部が少し空いてはいますがかかとはしっかり固定され、つま先はラバーで巻き上げた形になっているので安全性も高いです。
KEENに似たかっこいいデザインで価格は半分以下、カラーも男の子女の子それぞれ好きなカラーから使いやすい白黒ベースもあるのが嬉しい◎
▼サイズ展開は13.0〜24.0cm(ハーフサイズがない点には注意)

足に良いキッズサンダルおすすめ5選!安全なものを選んで楽しい夏を過ごそう
足に良いキッズサンダル(ベビーサンダル)の選び方と、おすすめのキッズサンダル5選を紹介しました。
発達段階の子どもの足に良いサンダルは、スニーカーと同じように靴の中で足が固定され足指をしっかり使って歩けること、海や川などの滑りやすい水辺でも安全に歩けることが必須なので、以下のポイントを押さえたものを選ぶようにしましょう!
おすすめのキッズサンダルとしては、基本的にはきちんとした品質の子供靴を作っているメーカーのものから選ぶと間違いがなく、特におすすめのモデルを知りたいという方は下記の表を参考にしてみてください。
メーカー・モデル | ベビー | キッズ |
---|---|---|
アシックス MESHOES | MESHOES BABY![]() | MESHOES MINI![]() |
KEEN ニューポートH2 | トドラー![]() | リトルキッズ![]() |
ニューバランス 208 | IO208![]() | YO208![]() |
イフミー ウォーターシューズ | ベビー![]() | キッズ![]() |
ムーンスター マウンテンフィールド | MF S017C![]() |
ベビーサンダルなら、滑りにくいラバーソールと肌あたりが優しいアシックスMESHOES BABYがおすすめ!

キッズサンダルなら、どんなアウトドア環境でも安心なKEENのニューポートH2が間違いなし!Amazon価格でも6,000円以上と高価ですが、頑丈なので2シーズンまたはお下がりでも余裕で使えます◎

サンダルはシーズンものなので「安いものでいいか〜」と思いがちなアイテムですが、初夏〜秋まで長いと5ヶ月くらい履くのできちんと『お子さんの足に良いサンダル』を選んで安心して夏のおでかけ・イベントを楽しんでくださいね!
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